2023年12月にリプラスへ入社したK.H.さんは、PL事業部で広告データ解析を担当。長年の研究職で培った知見を活かし、広告効果の見える化に挑んでいます。リモート勤務は未経験からのスタートでしたが、自由で柔軟なリプラスの環境に魅力を感じつつ、広告の“見えない法則”を解明しようと日々探求を重ねています。今回はその想いや仕事観について語っていただきました。
プロフィール
FacebookやInstagramの広告データを解析しています。どんな広告がより効果的なのかを、将来的にデータで証明できるよう、現在はその基盤づくりに取り組んでいます。提携している協力会社から提供いただいたデータをもとに、「ハロウィンの時期は若年層向けの広告が伸びる」「曜日や時間帯によって効果が変わる」といった、年間を通じた傾向や規則性を分析しています。
大学では統計学を専攻し、新卒で金融機関の研究所に入社しました。そこでデータ解析業務や金融工学の研究を行っていました。
その後、IT関連のベンチャー企業に転職し、当時としては非常に先進的な取り組みを行っていたのですが、惜しくも事業が軌道に乗らす・・・。その後は、インターネット関係の事業を立ち上げ、経理・採用・教育等、さまざまな分野を経験しました。
共通の知人である経営者の方に、転職相談をしたのがきっかけです。久しぶりに連絡を取ったところ、リプラスの軸丸社長を紹介されました。写真が趣味だったり、少林寺拳法の有段者(僕は2段で、社長は3段)だったりと共通点が多く、一気に親近感が湧きました。
「仏の軸丸」と言われている通り、物腰が柔らかくて丁寧な方です。ただ、ビジネスの話をするととてもスケールの大きな構想を語られるので、「この人はすごいな」と直感しました。
データの裏にある法則性を発見した瞬間が一番嬉しいですね。「この曜日が強い」「この季節はこの層に刺さる」などの傾向を発見すると、まるで世の中の秘密をひとつ掴んだような感覚になります。
リモート勤務は今回が初めてで、タイムカードもなく家で仕事をしている自分に今でもちょっと驚いています(笑)。知らない言葉や世界が飛び交っていて、自分が一歩違う次元に入ったような、そんな新鮮な感覚があります。興味のある領域を任せてもらえる今の環境にとても感謝しています。
広告データの分析結果そのものを「価値ある商品」として提供出来たら面白いと考えています。株式市場では帝国データバンクのような企業情報が提供されていますが、広告業界ではそのような市場がまだ確立されていません。
もう一つは、学生と一緒に研究を進めることです。私は国立大学の大学院出身なのですが、当時は社会人が研究室に遊びに来る文化があったんです。学生にテーマを渡して、先生と共に論文を出すような学術的な連携の仕組みを、リプラスでも実現できたらいいなと考えています。
リプラスはとても自由で、温かく迎えてくれる会社です。自分の意見を尊重してくれるので、やりたいことが明確にある方には本当に向いている環境だと思います。「自宅で先進的なチャレンジができる」というのは、本当に貴重なことだと日々感じています。
リプラスは、客観的なデータに基づいたロジカルな提案を徹底しています。そのため信頼性の高さには自信があります。安心してご相談ください。
趣味は再開したばかりの少林寺拳法(2段)、ヨガ・瞑想、そしてカメラ。なかでもカメラ歴は長く、風景や野鳥、野良猫などを撮るのが好きだそうです。望遠カメラで撮った月の写真は、Facebookでも大反響。
最近はGoogle Pixelのスマホカメラにも驚いたとのことですが、「ズームはやっぱりコンデジの方が上ですね!」と語る表情から、機材へのこだわりと愛着を感じます。