自社アカウントを育てて“資産”に変える - リプラスアジア

自社アカウントを育てて“資産”に変える

女性をターゲットとした一般消費者向け商品を中心に広告運用支援を行う株式会社デマンド。Meta広告のアカウント凍結・停止問題に悩みながらも、「自社の力で強いアカウントを育てたい」という想いをもとに弊社に相談いただいたのが約2年前(2025年時点)のことでした。その当時からいままでの伴走支援のプロセスを、代表の岡田様に一緒に振り返っていただきました。

 

― 御社の事業内容についてお聞かせください。

当社は広告代理店として、女性を主なターゲットとしたBtoC商品を中心に、SNS広告やリスティング広告などの運用支援を行っています。主に活用しているのはMeta広告(Facebook・Instagram)で、運用全体の約8割を占めており、当社の主力媒体です。

その他にも、X(旧Twitter)、TikTok、Yahoo!、Googleなどを活用し、媒体ごとの特性に合わせた配信を行っています。なかでもSNS広告は、ユーザーとの偶発的な出会いを生みやすく、自然な形で商品との接点を作れるのが大きな魅力です。

 

アカウント凍結・停止との戦いから、自社アカウント育成へ

― Meta広告に注力する中で、課題はありましたか?

Metaのアカウントが頻繁に凍結・停止されるという課題を抱えていました。当時は自社アカウントの信用度が十分ではなかったため、大手代理店からアカウントを借りて広告運用を行っていたのです。

しかし、他社アカウントに依存したままでは、将来的な展開に限界があると感じていました。そこで、自社アカウントを凍結や停止に耐えうる状態まで育てることで、より柔軟な運用が可能となり、今後の展開の幅も広がると考えるようになりました。

 

 

― 弊社へは、どのような流れでご相談いただけることになったのでしょうか?

ある広告代理店の社長から「信頼できるパートナーがいる」と、リプラスさんをご紹介いただきました。当時は、自社で使用できる強いアカウントが不足していたため、まずはリプラスさんのアカウントをお借りする形でご一緒することになりました。

その後、アカウント運用に関する表現や広告のクリエイティブに関するアドバイスを数多くいただき、運用知識の幅も広がり、自社アカウントを本格的に育てるフェーズに移行することができました。

 

リプラスの強みは具体的なノウハウと即時の対応力

― 弊社と取り組む中で、どのような変化がありましたか?

Meta広告は、毎日のように仕様や審査基準の変更があり、「なぜ広告が止まるのか」「どうして審査が通らないのか」といったブラックボックスのような課題が常に発生します。そうした中で、御社には広告表現の細かい指導から運用のロジックまで、非常に丁寧に教えていただきました。

かつては月に20〜30件のアカウント凍結・停止が発生していた状況でしたが、現在では月2〜3件程度にまで改善しています。これは、クリエイティブ表現や運用体制を見直した結果だと感じています。

また、疑問が生じたときに、迅速かつ的確なアドバイスをもらえることが何より大きな安心材料でした。Meta広告は、運用担当者でも「なぜこうなったのか」が分からないことが多く、社内だけでは解決が難しいケースもあります。リプラスの軸丸さんや伊藤さんに相談すると、その背景を含めて論理的に説明いただけるので、実行に移しやすく、再現性も高い。伴走してもらえる安心感と、確実に運用力を高めていける信頼感があります。

 

 

今後の展望:バッジ取得とその先の拡大戦略

― 今後の展望や目標についてお聞かせください。

今まさにMeta広告のバッジ取得に向けた取り組みを進めています。ここをクリアできれば、自社のアカウントとしてもさらに信頼性が高まり、より多くの案件を展開していくことが可能になります。

広告業界は変化の流れが早いですが、その速度に対応しつつ、引き続き自分たちの強みを磨いていきたいと思います。

 

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